ウェブデザイン技能検定試験問題、二級を解説(1)〜(5)

ウェブデザイン技能検定が10月に行われ、11月始めにやっと過去問が公開されました。
しかし私の失念で、うっかり記事の更新を忘れていました。
今回はウェブデザイン技能検定の過去問の解説を行います。

ウェブデザイン技能検定二級 (1)〜(5)の解説

ウェブデザイン技能検定三級は、(1)〜(10)はYes or Noの二択問題、(11)〜(25)は4択問題が出題されます。
冷静に回答すれば、ウェブ制作初心者でも合格できる内容ですので、頑張って合格を目指しましょう。

(1)文字実体参照の&nbsp ;は、改行しない半角スペースを表示する。

正解:1
「&nbsp ;」は「no blank space」と覚えておけば、迷うことはないでしょう。
※この問題は頻繁に出題されます。

(2)HTML 5.2では、コメントの中に連続したハイフンを入れることができる。

正解:1
コメントタグの内容は、「–>」以外の何を記載しても問題ありません。

(3)HTTP通信において、GETはHTTPメッセージヘッダの第2行目に記される。

正解:2
GETはURLに直接的に記載されます。高セキュリティを求められる場合は、GETは記載しないようにしましょう。
※この問題は頻繁に出題されます。

(4)HTML 5.2では、hgroup要素を使用できる。

正解:2
hgroupはh要素をグルーピングするために使用するコードですが、HTML5系にアップデートした際に破棄されました。
※この問題は頻繁に出題されます。

(5)ウェブサーバなどの処理能力を向上させるため、CPUのスペックを上位のものに交換したり、メモリを増設することをスケールアウトと呼ぶ。

正解:2
CPUの交換やメモリの増設は「スケールアップ」と言います。
スケールアップは、ウェブサーバを増設することです。
次は三級を解説(6)〜(10)です。