ウェブデザイン技能検定試験問題、二級を解説(6)〜(10)

10月に行われたウェブデザイン技能検定の過去問について解説をいたします。

ウェブデザイン技能検定二級 (6)〜(10)の解説

ウェブデザイン技能検定二級は、(6)〜(10)はYes or Noの二択問題です。
ウェブサイト制作に関する一般常識ですので、簡単に回答いただけると思います、

(6)次のSVGコードで、図の表示のように正方形と円にグレーの塗りを加えたい。このとき、Aに記述する要素は「g」である。

正解:1
SVGの描画は<g>タグを使用します。

(7)フォーム内の不要になった項目を、CSSで「display:none;」を用いて非表示とした場合、その項目についてユーザから送信されることはなくなる。

正解:2
CSSの「display:none;」は表示上は消えた状態になるが、要素は存在しているため、送信されます。

(8)あるページの1日のPV(ページビュー)が3000だった場合、その日は3000人のユーザがアクセスしたと考えて良い。

正解:2
PVは表示回数であり、ユーザー数ではありません。
同一のユーザーが3ページ表示した場合、PVは3になり、ユーザーは1になります。

(9)ドライブバイダウンロード攻撃とは、ウェブページにマルウェアを埋め込んでおき、アクセスしてきたユーザに気づかれないように、そのマルウェアを自動的にダウンロードさせる攻撃である。

正解:1
ドライブバイダウンロードは問題にある説明の通りです。
三級ではウィルスや攻撃に関する問題が、最低一問は出題されます。
特に「ドライブバイダウンロード」「DDOS」「フィッシング」など説明ができるようにしましょう。
※この問題は頻繁に出題されます。

(10)「VDT作業における労働衛生管理のガイドライン(厚生労働省策定)」では、作業者が、心身の負担が少なく作業を行うことができるよう、作業時間の管理の基準として、「一連続作業時間」に関してのみ定めている。

正解:2
その他にも、画面の明るさや色、画面との距離や姿勢など様々なことが記載されています。
※この問題は頻繁に出題されます。

次は二級を解説(11)〜(15)です。