ウェブデザイン技能検定試験問題、三級を解説(11)〜(15)

2019年11月24日

続いては、ウェブデザイン技能検定三級　(11)〜(15)について、解説いたします。

ウェブデザイン技能検定三級　(11)〜(15)の解説

ウェブデザイン技能検定三級は、(1)〜(10)はYes or Noの二択問題、(11)〜(25)は４択問題が出題されます。
冷静に回答すれば、ウェブ制作初心者でも合格できる内容ですので、頑張って合格を目指しましょう。

(11)HTMLのような言語は一般に何言語と呼ばれているか。最も適切なものを以下より1つ選択しなさい。

1.スタイル言語
2.マークアップ言語
3.プログラミング言語
4.オブジェクト指向言語
正解：2
HTMLは各要素に意味・プライオリティを付与しながら組み込んでいく作業です。
この作業をマークアップと呼ぶため、「マークアップ言語」と言います。

(12)文字実体参照について誤っているものを、以下より1つ選択しなさい。

1.&lt ; は< を表示する。 2.&gt ; は> を表示する。
3.&amp ; は& を表示する。
4.&space ; は半角スペースを表示する。
正解：4
半角スペースは「&space;」ではなく、「&nbsp ;」です。

(13)図のような単純な箇条書きの作成について正しいものを、以下より1つ選択しなさい。

1.li 要素内にul 要素を記述する。
2.ul 要素内にol 要素を記述する。
3.ol 要素内にli 要素を記述する。
4.ul 要素内にli 要素を記述する。
正解：4
各要素の冒頭が数字あるため、若干紛らわしいですが、「1級」「2級」「3級」と順位ではないため、ulとliでokです。

(14)次の文章は、不正ログインに関するものである。Aにあてはまる語句として適切なものを、以下より1つ選択しなさい。

複数のインターネットサービスで、同じユーザID・パスワードの組み合わせを使い回していると、Aの被害にあいやすくなる
1.セッションハイジャック
2.DDoS攻撃
3.パスワードリスト攻撃
4.ドライブバイダウンロード攻撃
正解：3
複数のWebサービスにて同一のユーザー・パスワードを使用すると、万が一アカウント情報が漏洩した場合、被害拡大の要因になります。
この攻撃を「3.パスワードリスト攻撃」と言います。