ウェブデザイン技能検定試験問題、三級を解説(6)〜(10)

続いては、ウェブデザイン技能検定三級 (6)〜(10)について、解説いたします。

ウェブデザイン技能検定三級 (6)〜(10)の解説

ウェブデザイン技能検定三級は、(1)〜(10)はYes or Noの二択問題、(11)〜(25)は4択問題が出題されます。
冷静に回答すれば、ウェブ制作初心者でも合格できる内容ですので、頑張って合格を目指しましょう。

(6)CMS(コンテンツマネジメントシステム)はPHPで作られているので、HTMLやCSSを使用することはない。

正解:2
確かにWordpressやララベルなど、PHPで構築することは多いですが、レイアウト・装飾などのデザイン領域はCSSを使用します。

(7)VDT作業者は日常的に、採光、グレアの防止、換気等の点検や、ディスプレイ、キ―ボード、マウス、椅子、机等の点検を行うことが望ましい。

正解:1
高品質の安定や操作するユーザーへの負荷を最低限に抑えるためにも、点検は不可欠です。
※この問題は頻繁に出題されます。

(8)非可逆圧縮では、圧縮データを復号しても、圧縮前のデータを完全に復元することはできない。

正解:1
非可逆圧縮では一旦圧縮したデータを、完全に復元することはできません。
※この問題は頻繁に出題されます。

(9)ウェブサーバ内の不要になったファイルは、削除して残さないようすることもセキュリティ対策の1つである。

正解:1
Webサーバに古いデータが残っている場合、その部分がセキュリティホールとなり攻撃の的になってしまうことがあります。
不要のものは削除しましょう。
※この問題は頻繁に出題されます。

(10)img要素のalt属性はツールチップを表示させるためにある。

正解:2
altは<代替属性>であり画像の代わりとして記載するのと同時に、検索エンジンへ画像を文字として認識させるものでもあります。

次は三級を解説(11)〜(15)です。