【初心者向け】サーバ移転の流れ
前回、ドメイン移管の記事を記載させていただきましたが、今回サーバ移転の手順を解説いたします。
手順はいたってシンプル、なので記事をシンプルにまとめさせていただきます。
まずは、サーバの用意
サーバーを移転するわけですので、新しいサーバーがなければ話になりません。
移転する目的・サーバーで実現したい機能・古いサーバーでの問題点など検討し、適正なサービスのサーバーをご用意ください。
新サーバーにWebサイトを公開する領域の用意
サーバーを借りたら、旧サーバーから移転するWebサイトを格納する領域を設定してください。
エックスサーバーの場合、「サーバーパネル>ドメイン追加」にて、公開したいWebサイトのURLを設定するだけで、領域の用意は可能です。
※その際に無料独自SSL(レッツエンクリプト)を設定しておくと便利です。
移転するWebサイトのデータを、用意した領域にアップロード
移転の際、Webサイトのリニューアルなどを行わない場合は、公開中のWebサイトデータを用意した領域にアップロードしてください。
もしCMSなどの更新システムが導入されている場合は、データベースの用意とデータの移行も実施ください。
もし、Webサイトをリニューアルする場合は、新しく用意した領域に作成したデータをアップロードしてください。
またもしメールサーバーについても、移行を行う場合は新サーバーにメールアカウントを作成してください。
さらにそのメーアドレスを使用するデバイスにも、アカウントの追加をお願いいたします。
いよいよ公開、ネームサーバの書き換え
用意した領域にデータをアップしたら、公開の準備は完了です。
ドメインとサーバーを紐づけるネームサーバーの書き換えを行いましょう。
こちらも契約するサーバーによって設定方法が過去となりますが、多くの場合は「ネームサーバー」と書かれたページに使用するサーバーのネームサーバー名が記載されています。
それをドメインの管理画面にあるネームサーバー設定の入力画面にご記入ください。
ちなみにエックスサーバーの場合は、以下になります。
ネームサーバー1 | ns1.xserver.jp |
---|---|
ネームサーバー2 | ns2.xserver.jp |
ネームサーバー3 | ns3.xserver.jp |
ネームサーバー4 | ns4.xserver.jp |
ネームサーバー5 | ns5.xserver.jp |
常軌を変更したら、最長で72時間以内にドメインとサーバーが紐づけられます。
待っている時間はハラハラしますが、気長に待ちましょう!
移行完了、表示確認・メールテストを実施して完了
残すは確認のみです、問題なく作動すれば作業は全て完了です。
覚えてしまえば理屈は簡単なので、覚えましょう!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません