ウェブデザイン技能検定試験問題、三級を解説(1)〜(5)

ウェブデザイン技能検定が10月に行われ、11月始めにやっと過去問が公開されました。
今回はこのウェブサイトの目的に立ち返り、ウェブデザイン技能検定の過去問の解説を行います。

ウェブデザイン技能検定三級 (1)〜(5)の解説

ウェブデザイン技能検定三級は、(1)〜(10)はYes or Noの二択問題、(11)〜(25)は4択問題が出題されます。
冷静に回答すれば、ウェブ制作初心者でも合格できる内容ですので、頑張って合格を目指しましょう。

(1)HTML5のvideo要素は、動画の再生は可能だが、再生しても映像が見られるだけで音声は出ない。

正解:2
音声も正常に再生されます。

(2)次のSVGコードは、図のようなxy座標(50px, 50px)が中心となる半径40pxのグレーの円を描く。

<circle cx=”50″ cy=”50″ r=”40″ fill=”gray”/>
正解:1
グレーの円が描画されます。

(3)著作権侵害のコンテンツをウェブサイトにアップロードしても、一定数のアクセスが無い限りは違法にはならない。

正解:2
アップロードを行った時点で、著作権侵害に当たります。

(4)HTML5.2では、a要素の終了タグは条件によっては省略できる。

正解:2
省略できる要素もありますが、a要素は省略できません。

(5)em要素もstrong要素も、そのテキストを強調するための要素であり、違いは強調の度合いだけである。

正解:2
emは「強調」ではありません。

次は三級を解説(6)〜(10)です。