【デザイナーにおすすめの国家資格】ウェブデザイン技能検定3級(学科) 過去問徹底解説:平成30年度第4回(21)〜(25)

2019年5月12日

続いては「Webデザイン技能検定3級(学科) 絶対に合格できる過去問徹底解説:平成30年度第4回(21)〜(25)」です。
CSS・セキュリティ・法律に関する設問が出題されます。
Webデザイナーが普段気にしていない設問がございますので、しっかり理解して合格に繋げましょう。

Webデザイン技能検定3級(学科) 絶対に合格できる過去問徹底解説:平成30年度第4回(21)〜(25)

※こちらの設問につきましては、以下のリンクをご確認ください。
http://www.webdesign.gr.jp/kentei/open/H30-4-3_gakka_open.pdf

では、参ります。
2.以下の設問に答えよ。

第21問

正回答:4
「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」が正解です。
よく考えてみるとそのままの名称です。落ち着いて回答しましょう。

第22問

正回答:4
CSSにて指定できない単位は「m(メートル)」です。
メートルで指定するほど大きなモニタは、一般的にありません。
メートルは不要ですね。
・in(インチ)…絶対単位。2.54センチメートル ピクセル換算:96px
・cm(センチメートル)…絶対単位。10ミリメートル ピクセル換算:約37.80px
・mm(ミリメートル)…絶対単位。 ピクセル換算:約3.78px
※扱いにくい単位を使うより、相対値:%、絶対値:px、文字サイズ:remを使用しましょう。

第23問

正回答:3
レスポンシブデザインは「デバイスの環境に応じてレイアウトが自動的に変わるウェブデザイン手法」ですが、意味合いが若干違います。
多くのWebサイトでは「ブラウザウィンドウサイズを検知し、それに準拠して適切なレイアウトに自動的に変わる」と言った感じです。
「デバイスの環境」だと、モニタの照度や設定された文字サイズ、OSやブラウザのバージョンなどについても適切に切り替えているように感じてしまいますね。
※これからの未来、私が否定した部分についても、簡単に実装出来る時代が来るかもしれません。

第24問

正回答:1
Webデザイン技能検定は「コントラスト」に関する設問が多く出題されます。
もちろん、コントラストが高ければ可読性が高まりますが、時に目的からずれてしまうこともあると思います。
コントラストについては、目的に合わせて使いこなしましょう。

第25問

正回答:4
WCAGは「Web Content Accessibility Guidelines」の略です。
Webコンテンツのアクセシビリティに関するガイドラインのことですね。

次回は「Webデザイン技能検定2級(学科) 絶対に合格できる過去問徹底解説:平成30年度第2回(1)〜(5)」です。