ウェブデザイン技能検定試験問題、二級を解説(11)〜(15)
10月に行われたウェブデザイン技能検定の過去問について解説をいたします。
ウェブデザイン技能検定二級 (11)〜(15)の解説
ウェブデザイン技能検定二級は、(11)〜(15)はYes or Noの二択問題です。
ウェブサイト制作に関する一般常識ですので、簡単に回答いただけると思います、
(11)HTMLドキュメント内でPHPコードを扱う場合、「<!–」と「–>」で囲む必要がある。
正解:2
「<!–」と「–>」はコメントアウト(非効果)の際に使用します。
PHPは「<?php ?>」を記載します。
(12)ユーザエクスペリエンスは、ISOで定義されている。
正解:1
最適なユーザエクスペリエンスの定義は、ISOで定められています。
(13)HTML5では、style要素のtype属性は省略できる。
正解:1
style要素をHTMLに直接記述する場合、headタグ内にstyle要素で包括する形で記載します。
<style type=”text/css”>と記載しますが、無くても問題ありません。
(14)リセットCSSとは、ウェブブラウザのデフォルトのスタイル設定を上書きし、ブラウザ間の表示や動作の差異を無くすためのスタイルシートのことである。
正解:1
IE・クローム・サファリなど、ブラウザには標準で設定されたCSSが存在しており、それをリセットさせなければブラウザ間で同一の見た目を再現することが出来ません。
現在ではnormalize.scssなど様々なリセットCSSが存在しています。
(15)ロゴまたはブランド名の一部である文字については、4.5:1のコントラスト比がなくてもよい。
正解:1
こちらは状況により様々なケースが存在しますが、CIなど基本的に意匠やカラーリングを変更するべきではない要素が可読性が損なわれる場合、例外としてコントラスト比を4.5:1としなくても良いとされています。
※ロゴマークなので、可読性が損なわれるデザインは避けましょう。
次は二級を解説(16)〜(20)です。
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